子育て

子どもの日焼け止め、選び方のポイントと注意したいこと。


こんにちは!キコノです。

日中の日差しが強くなってきました。私は子どもたちの送り迎えの自転車が毎日の勝負どころです。

今日は、子どもたちの日焼け止めのコト。

一昔前は子どもに日焼け止めを塗る人は少なかったようですが最近はオゾン層の破壊で紫外線が強くなり、日焼けには注意が必要です。

特にデリケートなお肌の子どもたちには日差しは強すぎるのだとか。

某薬品メーカーによると2015年時点で、小学生以下で日焼け止めを塗る子は40%を超えるのだそうです。

ちなみに塗らない人の理由は、「面倒だから」が一番多いらしい。。

うちも朝、保育園へ行く前に塗っていますが、朝の準備の時間はバタバタで塗り忘れちゃうこともあるし面倒というのもわからなくはないかな。でも、日差しの影響を知ってからはきちんと塗ってあげるようにしています。

日焼けの影響と、日焼け止めの選び方、その落とし方までまとめてみました。

我が家の敏感肌の子どもたちが使っている日焼け止めもご紹介します♪

子どもにも日焼け止めは必要なの?

適度に紫外線を浴びることは、骨形成を助ける、免疫力がアップする、よく眠れる、などのメリットもありますが、紫外線の浴び過ぎはやはり禁物。

近年では、オゾン層の破壊により紫外線は人体に悪影響を及ぼす存在とされています。

子供は外で遊ぶ機会が多いため紫外線を浴びやすく、18歳までに生涯に浴びる紫外線量の約半分を浴びてしまうといわれています。

大人になってからのシミの原因は子どものうちから多く浴びた紫外線の影響が強いんだとか。。うちの母はシミが多いので私も子どもの頃から日焼け止めを塗ること!を意識させられてきました。でも30代半ばの今、どんどん出てくるシミそばかすに危機を感じていますけれどね。母さんちゃんと塗ってくれてたのかしら、、、。

ともあれ、そういうことなら女の子は特に気を付けてあげたいですね!

日焼け止めで赤くなってしまう子もいる

小さい子のお肌はとても敏感。少しの刺激で赤くなってしまったり、まだお肌に合う合わないがわからないということもあります。

塗ってみたら赤くなってしまった。ということも少なくありません。

まず使う時には低刺激のもの、SPFやPA値が少ないものをおすすめします。そして使う前には必ずパッチテストをしてから塗るようにしましょう。

★パッチテストのやり方★

① 二の腕に少量つけてそのまま24時間置く。
② 肌に異常がなければ、首や顔などよりデリケートな部分につけて、また24時間置く。

 

子ども用の日焼け止め、選び方

  • SPF/PA値
  • 成分
  • 落としやすさ
  • 肌への刺激が少ないもの

SPF/PA値

SPFとは:肌が赤くなるの(紫外線B波)を防ぐ度合いの数値。

PAとは:肌が黒くなるの(紫外線A波)を防ぐ度合いの数値。

どちらも数値が高ければそれだけ紫外線を防ぐ効果も上がりますが、その分、お肌への負担も大きくなります。

野外で長い時間活動したり、海で多く紫外線を浴びてしまうなど、その時々でやむを得ない場合以外は弱い数値の日焼け止めをこまめに塗りなおす方が安全と言えます。

成分で選ぶ

SPFとPA以外で注目しておきたいのが、紫外線散乱剤紫外線吸収剤についてです。

■紫外線散乱剤・・・主に酸化チタンや酸化亜鉛のことで、石油由来成分の紫外線吸収剤より刺激が少ないと言われています。ノンケミカルや、オーガニックと言われるものは紫外線散乱剤で日焼けを防止するのがほとんど。

■紫外線吸収剤・・・皮膚の表面で紫外線を吸収し、化学的にエネルギーに変えて放出します。紫外線防御力の高い、高SPF値の製品には必ず必要となる成分。防御力が大きい分肌への負担も大きい。

子ども用日焼け止めを選ぶなら、紫外線散乱剤のものが断然おススメです!

日常の散歩やお出かけであれば、SPFとPAは最小限の値で十分。SPFは15~25程度、PAは+~++程度の日焼け止めが適しています。

 

落としやすさ

子供用の日焼け止めは、石けんで落とせるタイプを選びましょう。

石鹸で落とせるタイプはノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)。

石鹸で落ちない日焼け止めだと落とすのにクレンジングが必要となり、子供の肌にかかる負担が大きくなってしまいます。

肌への刺激が少ないものを

  • 石油系合成界面活性剤
  • エタノール

これらの成分はお肌に負担をかける成分です。また合成界面活性剤はアレルギーの原因にもなると言われている成分。小さい子供のお肌に毎日使うにはなるべく無添加か、使用量が少ないものを選んであげたいですね。

 

アレルギーのある我が家で使ってる日焼け止め

うちではこれを使っています。ちょっと白くなるけど、肌トラブルなく使えるし簡単に石鹸で落とせるところが良いです。

お肌の弱い子って、日焼け止めそのものも大事だし、その後の落とし方やケアもとても需要。夏場はほぼ毎日塗って落としてを繰り返すものだから、なるべく刺激が少ないものを選びたいですね。

低刺激、オーガニックでおススメの日焼け止め

アロベビー UV&アウトドアミスト
紫外線吸収剤不使用
専用クレンジング不要
SPF/PA SPF15 PA++
虫よけ効果
ディート不使用

100%天然由来成分、紫外線吸収剤フリーのノンケミカル。新生児から使える日焼け止めミストです。こちらのアロベビーでは、クリームタイプの日焼け止めもありますが、このミストタイプは虫除け効果もプラスされています。白浮きしないのも良いですね。

虫除け効果はオーガニックアロマ成分使用で、赤ちゃんには刺激が強いディートは含まれていないので安心です。

 
 
紫外線吸収剤不使用
専用クレンジング不要
SPF・PA SPF30 PA+
虫よけ効果 なし
ディート不使用

ナチュラルなベビースキンケアのアイテムを作っているエルバビーバ。

この日焼け止めも100%ナチュラル成分

まとめ

大人に比べて繊細な子どものお肌。

しっかり選んで日焼け対策をしていきましょう!