我が家には2人男の子がいます。
2人とも、乳児湿疹は強めに出たほうだと思います。
特に次男は1歳3,4か月位まで出たり治ったりの繰り返し。
湿疹の出方もかなり激しかったのでその都度悩みながら・・・色んなベビーローションやクリームなどを試しました。
今回はその時の様子や改善のためにやったこと、試したローションなどをまとめてみたいと思います。
同じように悩むママさんやパパさんのヒントになれば嬉しいです。
乳児湿疹ってなに?
- “ 乳児湿疹 ”とは、生後2〜3週間から2ヶ月頃の赤ちゃんの顔やからだの一部に見られる湿疹の総称
- 「乳児脂漏性湿疹」「新生児ニキビ」「あせも」なども「乳児湿疹」の一種
- 症状もさまざまなので、区別がしにくいこともある。
- 症状がいくつも混在している場合もある為、見てもらう先生によってや、時期によって違う診断を受けることも。
★新生児ニキビ:生後1週間から3ヶ月頃の赤ちゃんにできるニキビのこと。特に治療は必要なく、ほとんどの場合は自然に消えていきます。どの赤ちゃんにもできる可能性があって、その程度も様々。思春期にニキビができやすい人とそうでない人がいるのと同じで赤ちゃんでも皮膚の丈夫さや体質などが関係しているとのこと。
★乳児脂漏性湿疹:顔を含む首から上にできやすく、特に頭皮にうろこのような皮脂の塊ができる。
★あせも:しわになっている所や脇の下、首周りなど、汗が溜まりやすい場所にできる。あせもは皮膚に痒みが出るのが特徴。
乳児湿疹はいつ治る?
乳児湿疹が出る時期や治る時期は人それぞれ。どんなに長くても1歳前後には治るのだそうです!理由はそのころになると皮膚の抵抗力がついてバリアができるようになるから。
うちの子の場合はちょっと遅くて1歳4か月頃までかかりましたが、確かにちゃんと治りました。
結構強めに出ていたものの効き目の強い薬には抵抗があったのでお医者さんや助産師さんに聞いた対処法で洗い、ローションも刺激のなるべく弱いものを選んでいました。
乳児湿疹があるときの対処法は?
医師と助産師さんに実際に聞いた方法
・お風呂では石鹸を良く泡立ててしっかりと洗ってあげること
・石鹸を良く洗い流すこと
・洗った後はしっかり乾燥させること
新生児ニキビはもちろん、乳児脂漏性湿疹が頭にできやすくなってしまうのは洗い不足のことが多いのだとか。
湿疹が気になったらまずはお医者さんや助産師さんに相談し、洗い方など聞いてみてもいいかもしれません。
助産師さんが丁寧に教えてくれます。
石鹸も刺激の少ない天然成分のものを選びましょう。
3か月まではさっぱりローションがおススメ
3か月頃までは皮脂の分泌がとても盛んな時期。その時には良く洗って乾かし、お風呂上りに低刺激のさっぱりローションがおススメです。
3か月以降は保湿もしてあげる
3か月を過ぎると赤ちゃんのお肌は乾燥するようになってきます。
そうなんです、赤ちゃんのお肌って成長につれて少しずつ変わってくるんですよね。
私は最初、それが良く分からずに対処法や塗ってあげるクリームやローションもなかなか選ぶのが難しかったです。
ただ、赤ちゃんによってもお肌の質も様々なので、一応一般的に3か月頃からは乾燥するということを覚えておいて、あとは赤ちゃんの様子で対応してあげるのがいいでしょう。
もし乾燥よりも、まだ脂っぽさが気になるようであれば保湿は抑えめにしてさっぱりローションを試してみてもいいかもしれません。
おすすめベビーローション
うちの場合は生後三か月の時には春~夏に差し掛かっていたので保湿よりもローションを塗ってあげていました。
赤ちゃん用のローションを選ぶときには、月齢が小さければなおのこと、刺激の少ない天然成分の物をおすすめします。
① アトピッタリうぉーたー
かなりさっぱりとしていて名前の通り、水のようです。アルコールは使っておらず配合成分は水と天然植物エキス。それでもつけてあげるとクールダウンして痒がる様子もなく、赤身も少しずつ引いていました。
全成分
水(OrBS高密度安定純水)、ヨクイニンエキス、クチナシエキス、ソウハクヒエキス、スイカズラエキス、セージエキス、センブリエキス、シソエキス、コメヌカエキス、ユリエキス、甘草エキス、ビワ葉エキス、ドクダミエキス
② ばぶぶ ベビースキンケアローション
・グレープフルーツ種子エキス・PCA-Na・クマザサエキス
まとめ
- 乳児湿疹は長くても1歳ころに治ることがほとんど。
- 湿疹だけなら良く洗ってあげてから乾燥の程度に合わせてローションを塗ってあげましょう。
赤ちゃんの湿疹て、激しく出るとなんだかとっても可愛そうに思えてすぐに何とかしたくなってしまうんですよね。。。でも、我が家がみてもらったお医者さんも言っていましたが、1歳ころまで赤ちゃんのお肌はトラブルがつきもの。
1歳過ぎるとちゃんときれいになってくれました。
赤ちゃんの様子を観察しつつ、なるべくお肌に優しい方法で対処してあげたいですね。