母乳疲れしていませんか?
私は今、まさに“ 母乳疲れ ”中です。
うちの場合は2歳でもまだ卒乳できていないのが原因。
わかってはいても、そう簡単にやめられず今に至ります。
なぜ母乳育児がこんなにも疲れるのか?
原因と、卒乳や断乳について考えて調べてみました。
早く卒乳して夜ぐっすり寝たい・・・・
母乳育児はなぜ疲れるの?
母乳に必要なエネルギー量がすごい
生後2か月の赤ちゃんで一日に飲む母乳の量は約800ml。カロリーにして約520キロカロリー。
完全母乳で育てている間の一日のカロリー量は約500~800キロカロリーと言われています。
単純にカロリーだけ見たら、マラソン1時間で大体600キロカロリー。
食事1食分という感じですね。
母乳は白い血液とも言われますが、血液のように身体の栄養がたっぷり入った液体。
それが800mlと思うと結構な量ですよね。
母乳をあげるということ自体が結構大変
母乳をあげている様子って、赤ちゃんをただ抱っこしている。簡単そうに見えますが、実はけっこう重労働。
首の座らない赤ちゃんをしっかり支えて左右を何度も変えながら、飲みにくそうなら角度も変えて、、、
肩や背中は凝るし、腕もバキバキになりますよね。
そのうち首が座ってくると首を支えるのはちょっと楽になるけど、赤ちゃんの体重自体も重くなってきます。
授乳時間は、赤ちゃんの様子を見ながら母乳とミルクを併用している場合は30分~1時間かかることもあります。
2,3時間ごとの授乳なので、実質1時間ごとに授乳のことをしていることになります。産後の体にはかなりの重労働です。
母乳育児と胸椎の関係
生体の先生によると、おっぱいの裏側にあって心臓ともかかわりの深い “ 胸椎4番の骨 ” というものがあり、母乳育児を長く続けているとその骨がよじれてくるのだそうです。。。
ちょうど胸の位置にあって心臓にもかかわる骨なので、息がしずらかったり、動悸がしたり、ちょっと気持ちが不安定になったり。そんなことが起こる場合もあるのだとか。
私は息が浅くなりがちだな、と感じています。
あと疲れやすいのと、おっぱいの垂れがとても気になってます・・・涙。
母乳疲れから回復するには?
- 栄養をしっかり取って休養する時間をつくる
- 睡眠時間を確保する
- 夜ご飯を軽めにして内臓を休める日を作ってみる
我が家のようにもう2歳を過ぎていてママが母乳疲れを感じている場合はそろそろ卒乳してくれるのが一番ですよね。
でも、なかなか簡単にいかないのもよーーーくわかります。まさにうちがそう。
母乳疲れしているとき、意外とよかった方法は朝ごはんとお昼ご飯はしっかり食べて、夜ご飯は早めに軽く済ませるか、夜は食べない日も作るということ。
母乳の元はママの血液。ですよね。
血液が不足したり薄まるとちょっと貧血気味になったり疲れやすかったり。そこで血を増やすために内臓を休める日を作ってみました。
栄養が足りなくならない?と思うかもしれないですが、夜ってそんなに栄養を必要としていないですよね。寝るだけなので。
それよりも夜寝る前におなか一杯食べてしまうと寝てる間に体を回復したり、血液を作る妨げになる。ということを知りちょっと試してました。
そうしたら確かに次の日朝起きた時にスッキリと起きられて、エネルギー不足だと感じることもありませんでした。
私の場合はもう子どもが2歳で授乳が夜だけなので、がっつり授乳中のママとはちょっと違いますが、もし私のようにもう授乳終わりかけで母乳疲れを感じている方はぜひ試してみてください。
ポイントは朝ごはんと昼ご飯にしっかり栄養のあるものを取ることです!
そうしないと夜軽めにしたとき、夜中とか変な時間にお腹が空いてちょっと夜食を・・・☆なんてことになっちゃいますので。
あとはやっぱり休むことです。1年、2年と母乳をあげ続けるってすごいことだと思います。出来ればパパに預けて家事はそこそこでゆっくり休む日を作ったり、1人でゆっくり湯船につかる時間を作ったり。
地域でやっているサポートを使うのもアリです!
まとめ
母乳をあげることは結構重労働。長いこと続くとママにもダメージが出てきてしまいます。
赤ちゃんの様子とママの様子で卒乳できるのが解決としてはベストですが、もしなかなかやめられない場合は無理せず、なるべく体を回復させることを意識していきましょう。
私も卒乳チャレンジと並行して、体のケアをしていきたいと思います!