こんにちは。キコノです。
今日は先日の病院、助産院の出産体験に続き、入院中の食事について書いてみたいと思います!
実は病院選びのポイントにしている人も多い“入院中の食事”
病院を選ぶ時、何を基準にしましたか?
入院中の過ごし方については気になるのではないでしょうか。
実際、病院によって食事も結構ちがいます。
私は長男が個人病院、次男が助産院での出産でしたが、入院中の食事はかなり違うものでした。
友人は食事が豪華で有名な産院を選んでいて、そこでは出産祝いとして産後に和食、フレンチどちらかのフルコースを選べると言っていました!
そこまでの病院は珍しいでしょうが、4日~長いと一週間くらいになる産後の入院生活。
病気でない分、食事は気になるところですよね!
病院出産の場合の食事
病院の場合は総合病院か、個人病院かでも違います。
総合病院の場合はいわゆる病院食である場合が多いようです。
個人病院では食事もその病院の特色にしていたりするのでお祝い膳が用意されていることも多いし、おやつにケーキが出てきたりもします。
私の出産した病院のメニューも、結構豪華でおやつもありました。
ただ、それも料金の一部なので、、、食事が豪華で産後の特典やサービスが充実している産院は出産費用自体が高めということもあるようです。
私が出産した病院の食事メニュー一例
- オムライスのデミグラスソースがけ
- ちらし寿司
- ケーキと紅茶
助産院での食事
助産院の食事メニューはそれぞれその助産院の方針によって違います。
例えば、自然派でマクロビオティックを推進している産院は最初はおかゆから始まってだんだんと品数が増えていく。というところもありました。
私が出産した助産院では「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を推進していました。
「まごわやさしい」は、体に必要な栄養素をバランスよく含んだ日本の昔ながらの食事を取り入れるために食材の頭文字を合わせて作られた言葉です。
ま:まめ
ご:ごま
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜
さ:魚
し:しいたけ(きのこ類)
い:いも類
この食材を使った和食のメニューが中心でした。毎食ごはんとお味噌汁たっぷり。味付けは薄めだけれど出汁のしっかりと効いた食事でかなり満足しました。
一汁三菜。手作りの野菜たっぷりのご飯は産後の体にぴったりだな~と感じました。
産後はゆっくり休むことも大事だし、生まれたらすぐ母乳育児が始まりますよね。
母乳育児をスムーズに進めるためには食事も大切な要素の一つ。そして産後のお通じにも食事ってとても大事です。
フルコースが出たという病院で、友人が母乳が出にくいのを相談したところ、先生から「ここの食事を食べてる間はちょっと厳しいかもね。」と言われと聞いて妙に納得しました。
私が出産した助産院での食事の一例
- 五穀ご飯
- お味噌汁
- 筑前煮
- 白和え
- 煮魚
- 酢の物
- 季節のフルーツ
毎回ご飯はこんな感じでした。お祝い膳ではお頭付き鯛の塩焼きやお赤飯が出てきました。
おわりに
どんな食事が好みかにもよるし、めったにない一大イベントの出産なので産後の食事は豪華なのがいい♪という場合は、豪華な食事の産院がおススメです。
産後の回復を早めたい、母乳育児をスムーズにしたいという場合はそこに配慮した産院を選びたいですね。