「入間航空祭2018、チケットは?混雑状況や穴場スポットはココ!」
入間航空祭は毎年大人気の航空イベントです。
今年も11月3日「文化の日」に開催される入間航空祭。
我が家の息子たちも飛行機が大好き。最初に行ったのは長男が3歳になったばかりでしたが、間近で飛行機が飛ぶ姿に目がまんまる釘づけになっていました。
今回は、入間航空祭2018、チケットはいるの?ということと、気になる混雑状況や穴場スポットについても徹底調査!
イベントのスケジュールや子供と飛行機を見るためのポイントなども一緒にまとめてみました。
ぜひご参考にしてくださいね。
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contents
入間航空祭2018・開催日程と場所
日程と時間
日程:2018年11月3日(文化の日)
時間:午前9時~午後3時
場所
開催場所:埼玉県狭山市航空自衛隊入間基地
入間基地航空祭会場地図
入間基地へのアクセス
電車で行く場合
- 西武池袋線 稲荷山公園駅下車 徒歩3分程度
- 西武新宿線 狭山駅下車 徒歩20分程度
池袋駅から稲荷山公園駅までは電車で40~50分ほどです。
- 稲荷山公園駅は、池袋方面からの降車下りホームが会場の逆側です。下りホームの真ん中にある階段を昇り上りホームへ回るのがおススメ。
- 上りホームの後方(池袋方面)に、臨時改札が設置されるのでそこを利用するとスムーズ。
車で行く場合
- 関越自動車道 川越ICより国道16号線で
- 圏央道 入間ICより国道16号線で
※基地には駐車スペースがありません。
近隣も混雑が予想されるため、駐車は困難だと考えていたほうが良さそうです。
入間航空祭2018、チケットは必要?
入間航空祭は入場無料です!
この日は誰でも入間基地に入ることができます。
セキュリティーチェックは年々厳しくなっている傾向にあり、基地に入場する際は手荷物検査と金属探知機での身体検査が行われています。
もちろん、危険物の持ち込みは禁止。
三脚や脚立も持ち込み禁止で持っていると入場できません。
写真を撮りたい場合は近隣の公園などの撮影スポットで撮りましょう。撮影におすすめの場所についてもこの後ご紹介していきます!
余談ですが、特別な協賛者や関係者などだけが貰える招待券があり、招待客は入り口でリボンをつけて観覧スペースで航空祭を観覧します。
また戦闘機がプリントされたボトルの粗品や祝賀会カレーライスなどもふるまわれるのだそうですよ。
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入間航空祭2018のプログラム
【入間航空祭2017年のプログラム】
9:00〜9:05 T4オープニングフライト
9:05〜9:25 CH-47J、U-125A&UH-60J
9:30〜10:00 ミス航空祭パレード
10:00〜10:40 警備犬訓練展示
10:20〜10:45 T4
10:50〜11:10 U-125&YS-11FC
11:10〜11:40 入間基地軽音楽部演奏会
11:15〜11:40 C-1陸自空挺降下&U-4
11:50〜12:10 佐渡分屯基地鬼太鼓
11:50〜12:50 中部航空音楽隊演奏会
12:20〜12:40 入間修部太鼓
13:05〜14:10 ブルーインパルス
14:20〜15:00 警備犬訓練展示
14:40〜14:55 F15J.F2帰投
入間航空祭2018、見どころはコレ!
ブルーインパルスの展示飛行!
入間航空祭は、ミス入航空祭によるパレード、航空機の地上展示、そしてヘリコプターやパラシュートの降下、大型輸送機などの飛行の航空ショーなどなど、午前中から見逃せないポイント盛りだくさんです!
しかし、何と言っても一番の見どころは13:05~スタートするブルーインパルスの飛行です!!
■ブルーインパルスって?■
航空自衛隊の存在を多くの人々に知ってもらうために、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行(これを展示飛行と呼びます)を披露する専門のチーム、それがブルーインパルスです。
参考:航空自衛隊HPより
ブルーインパルスの展示飛行は、天候に大きく左右されます。
どんな展示飛行をするか、という“課目”によって第一区分から第四区分まで分けられていて、その日の天候状況によってどのような飛 行がみられるかが変わってきます。
入間航空祭が行われる11月3日(文化の日)は、“晴れの特異日”と呼ばれる、1年の中でもかなり高い確率で晴れる日。航空ショーには最適の日と言えます。
その為、見どころが最も多い27種類のアクロバット飛行が観覧できる第一区分の飛行を見ることができる可能性が高いのです!
輸送機が離陸するシーンを見られる
航空祭というとブルーインパルスや戦闘機などの飛行展示がメインではありますが、実は入間基地は輸送機が待機する基地ということもあって、この入間航空祭では普段見る機会の少ない輸送機の展示飛行を見ることができるます!
戦闘機と比べると少々地味ではあるかもしれませんが、航空ファンの中にはこの珍しい機会を楽しみにしている人も実は結構いるののです。
ミス航空祭パレード
全国の航空祭でもめずらしいイベントなのがこの「ミス航空祭」
ミスの皆さんがJeepの後ろに立って、パレードをする様子は最近ではちょっと珍しくなってきている光景です。
中部方面音楽隊による演奏
知らない方も多いかもしれませんが、自衛隊には音楽隊があります。
その中でも、入間基地で演奏をする中部方面航空音楽隊は、その多くが音楽大学の出身者であり、上手い演奏をすると定評のある楽団です!
中でも、指揮者をしている”ノリノリ隊長”は知る人ぞ知る存在あり、会場を湧かせてます!飛行だけでなくこの演奏も必見ですね。
入間航空祭2018、ブルーインパルスをもっと詳しく!
航空祭と言えばブルーインパルス。
これを見たくて集まる人も多いメインイベントと言ってもいいかもしれません。
今まで航空機に興味が無かったという人でもこのブルーインパルスの飛行を見ると大ファンになってしまう!ということも少なくありません。
実際私もその一人。w
これはホント、他の飛行機とは全然違います。
ブルーインパルスは航空自衛隊に所属しチエル華麗なアクロバット飛行を専門で行っているチーム。
普段は、宮城県にある松島基地に所属しているのですが全国の航空祭や国民的行事の際には年間を通じてその飛行を見せてくれます。
ブルーインパルスの任期がスゴイ
ブルーインパルスのパイロットは「ドルフィンライダー」と呼ばれます。
その任期はなんとたったの3年。
1年目はTR(訓練待機)という状態で演技を習得する期間。
訓練では飛行しますが、実際の展示飛行の際にはナレーションを担当したり、後席に搭乗したりしています。
2年目はOR(任務待機)に変わり、実際に展示飛行を行います。
3年目は展示飛行を行いつつ、担当のポジション教官としての仕事も行いTRメンバーの演技を教育します。
ブルーインパルスのパイロットになるには
たった3年という任期であるものの、ブルーインパルスのパイロットは花形。
憧れの存在です。このブルーインパルスに乗っているパイロットはどんな人がなれるのか調べてみました。
- 航空自衛隊の戦闘機パイロットの中から特に身体、技能共に優れた人
- 航空自衛隊の代表として多くの観衆と関わる役割も担っているため、社交性があること
- 飛行は強いチームワークを必要とするため、協調性が備わっていること
航空自衛隊の戦闘機パイロットになるということがまずとても難しいことでありさらにブルーインパルスのパイロットに選ばれるというのは
本当に心身ともに優れた適性のある精鋭なのです。
ブルーインパルスの訓練は過酷!
ブルーインパルスの飛行訓練は普段松島基地の上空、基地の東側に位置している牡鹿半島の沖の洋上空域で行われています。
飛行訓練は1日に3回が基本。月に数回は夜間飛行も行われているのだそう。
ブルーインパルスの最高時速は800㎞!上空では地上にいるときの約7倍の重力がかかっているので目の血管がきれてしまい真っ赤になることや、飛行機から降りるとフラフラになることもよくあるのだとか。
まさに命の危険と隣り合わせの極限状態での訓練を行っています。
入間航空祭2018、混雑回避のコツ
行き、帰り、早めに移動する
入間基地には駐車場が無く、近隣のパーキングもかなりの混雑が予想されます。
その為、電車での来場がおススメなのですが、都心方面からの電車は毎年大混雑。
子どもと一緒に行くなら、とにかく早めに出発するほうが良いです。
池袋からは始発なので数本電車を見送れば座って行けます。
池袋から稲荷山公園駅までは40分近くかかりますのでその間子どもと満員の電車に乗るのはそれだけでも一苦労ですよね。
帰りは行き以上に混雑します。
ブルーインパルスの演技が終わるとそこから大混雑が始まるので、おススメはブルーインパルスが終わる少し前に会場を出ることです。
最後は歩きながら見るということになりますが、ちょっとの早めな行動で大混雑を避けることができます。
会場ではない場所で見る
地上の展示やパレード、買い物は会場でないとできないですが、空で行われる航空ショーは会場の外でも十分に見ることができます。
入間基地は二つの大きな公園が近くに隣接しているのでそちらで鑑賞するのもおすすめです。
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入間航空祭2018、おススメの穴場スポット3つ!
①狭山河川敷中央公園
狭山河川敷中央公園は基地からは少し離れていますが人混みは無いので、遠くからでも快適に見たい!という人におすすめです。
小さなお子さんや爆音が苦手な方はこちらなら安心してみることができます。少し離れているので迫力には欠けてしまいますが、その分全体の様子をよく見ることができます。
芝生や遊具もあるのでお弁当を食べたりちょっと遊んだりしながらゆったりとした鑑賞ができそうです。
最寄り駅は西武新宿線の「狭山市」です。
②県営稲荷山公園
三脚を立てることが禁止されている基地内に代わってブルーインパルスの穴場の撮影スポットとして有名なのがこちらの県営稲荷山公園です。
稲荷山公園は基地のすぐ隣にあるので迫力も十分あります。鑑賞や撮影は芝生の上がおすすめです。
③彩の森入間公園
彩の森入間公園は平成30年に出来た公園で、比較的新しく整備されていて過ごしやすい公園です。
こちらの公園も入間基地と隣接しているので会場ではないものの迫力は感じられます。
ジョンソンタウンという元駐留米軍住居を利用したカフェや雑貨店が集合したエリアが近くにあるので、ここでランチやカフェをすることもできます♪
入間市駅から行くこともできるので、大変混雑する稲荷山公園を避けて向かえるのも良いですね。
前日のリハーサルを見る
我が家は実家が車で20~30分くらいの場所ということもあって、前日のリハーサルを観に行きました。
前日とはいえ、基地の基地のフェンス沿いは三脚を持った人たちが並んでいましたが、隣の公園がかなりの穴場スポットでした!
全部の演技は見えないですが、ちょうど公園の真上を飛行するのですごい迫力です。
小さい子で当日会場へ行くのが不安だけど、ブルーインパルスを見せてみたい!という場合は前日がおススメです。
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入間航空祭2018、子どもと行く時のポイント
トイレは済ませておく
当たり前ですが、トイレは行ける場所で空いていたら行っておきましょう。
会場ではトイレはいつも混んでいます。
年齢にもよりますが、嫌がらなければ一日限定でオムツをしてしまってもいいかもしれません。
食べ物・飲み物は持参しておく
当日会場にはたくさんの出店がでますが、そこも並びます。
念のため、子どもが並ぶ間もちょっと気がまぎれるようなお菓子があってもいいと思いますし、特に飲み物はすぐに買えないと困ることもあるので持参しておきましょう。
日よけの帽子は必須
文化の日は晴れが多い“晴れの特異日”11月とはいえ、日よけは必要です。
混雑しているときや、ショーの最中は日傘を使えない場合もあるので帽子が必須です。
防寒用の上着も忘れずに。
レジャーシートや折りたたみ椅子が活躍
レジャーシートは使えない区域もあるのですが、使用可能の場所もあります。
折りたたみの小さな椅子もかなり重宝します。今は100円ショップや300円ショップでも小さな椅子を売っているので可能であれば持参すると快適に見ることができます。
おわりに
- 毎年大変混雑する入間航空祭ですが、穴場スポットなどを狙って行けば混雑を避けて見ることもできる。
- 会場で見るなら、行きと帰りは早めに行動するのがおすすめ。
- 近くの公園でも航空ショーは十分に楽しめる。
- 行き帰りも含め、混雑を最大限に避けたいなら前日のリハーサルがおすすめ。
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